建築・都市・ランドスケープから研究・プロダクトまで、分野をまたいで手を動かす。本サイトでは作品を年代や用途で並べるだけではなく、「手口・操作・モチーフ」=THREADSで束ね直すことで各プロジェクトを横断して現れる思考を再発見する。
おもしろいことを考える。
私は、建築のプログラムやタイポロジーを先に置くのではなく、その土地の風景や地形、素材、人の体験、地域や社会との関係を読み解くことから設計を始めたいと考えています。異なる領域や主体同士の際(きわ)には、どちらか一方だけを見ていては捉えられない関係があり、そこでの当たり前や些細な変化を肯定的に捉えます、それがたとえ社会課題と"されている"ことであっても。そこに埋もれている、まだ情報になっていないものを発見し、それらを糸を紡ぐようにつなぎながら、その場所でしか成立しえない建築・場へと変えていくことに関心があります。素材や生産手段についても、その土地の産業や技術、時間の蓄積が生み出した合理性であり、それを引き受けるものとして建築を考えたいと思っています。「建築」や「都市的なもの」を、異なる環境や価値が接する際(きわ)に立ち上がるものとして捉えています。