県産材の利用拡大と、非住宅木造を実践的に設計できる人材の育成を目的としたプログラムである。設計課題は「ロードサイドの木造店舗」で、参加者はチームを組み、デザインコンセプト、基本設計、実施設計へと段階的に設計を進める。
講座では、木質構造、森林と建築のつながり、LCA、木造化を支える法制度、長寿命化などを学ぶとともに、素材生産・製材の現場も扱う。特徴は、木造建築を単なる意匠や構造の問題としてではなく、森林資源、生産・流通、設計、環境性能、制度までを一体として捉え、県産材を用いた実現可能な建築へ結びつけようとしている点にある。